春の外壁塗装
春は外壁の塗装にはかなり適した時期です。外壁塗装は屋外での作業になりますので、当然ながら天候に大きく左右されます。
特に雨は大敵で、雨が降られてしまうと作業自体が行えないので、全体の作業日程が伸びてしまいます。その点、この時期は１年の中でも割合雨の日が少ないので、作業日程が大きく狂う危険性が最も低いのです。また、塗装は乾かすという面でも日光に左右されます。冬は乾きにくく夏は乾くのが早いというのが一般的ですが、この時期も比較的空気も乾燥していて、なおかつ気温も上昇してくる頃なのでわりと乾きやすいのです。夏ほどはすぐに乾きませんが、冬よりはずっと乾くのです。夏の場合には、確かに晴れれば乾きやすいのですが、その代わりに台風などの発生もよくあり、一日の中でも夕立などに降られる事もあるため、トータルで考えるとそれほどよいともいえません。全体的に見れば、天候が安定している春がベストシーズンといえるでしょう。
塗装をする場合におすすめする時期は秋
塗装をしたいと思っている場合は、施工をする時期をしっかりと見極めることが大切です。一般的に、塗装をするのに向いている時期と言われているのが秋です。
秋は一日を通して気候が安定している傾向にあり、雨もそれほど多く振るわけではないため塗装をする時期として適しています。必ずしも10月～11月くらいにしなければいけないというわけではなく、気候の条件が整っていれば一年中どの季節でも施工することは可能です。ただし塗り替えをする場合に重要となってくることが温度と湿度なので、そのことをしっかりと頭の中に入れて日程を組むようにしましょう。春も比較的塗装をするのに適しているタイミングだと言えますが、梅雨が始まってしまうと難しくなるのでそれまでに作業を終わらせておくことが大事です。これらの時期はニーズが高まってくるため、場合によってはなかなか予約をとることが難しくなることもあります。塗り替えを希望している場合は、なるべく早く日程を予約しておくことが大切です。